赤ちゃんモニター

赤ちゃんモニター


詳しく知りたい

これは何?

赤ちゃんの様子を見守るアプリです。 赤ちゃんが寝ている間に、別室で家事をするときなどに便利です。 もちろん、ペットの見守り、留守宅の監視など、他の用途にも利用できます。 スマホやパソコンを2台以上用意し、1台をカメラとして、残りはモニターとして使います。

メリットは、使わなくなったスマホを、カメラとしてリユースできることです。 使わなくなったスマホが家で眠っている方におススメです。

このアプリを作った理由は、子供が生まれたことと、SkyWayというアプリ開発者向けサービスの良さを広めるためです。 SkyWay(のCommunity Editionという無償プラン)のおかげで、短期間に開発し、無料で提供することができました。

使いかたは2ステップ

  1. カメラとして使いたいスマホ or パソコンでこのページを開き、合言葉を入力し、「 カメラとして使う」をタップします。
  2. モニターとして使いたいスマホ or パソコンでこのページを開き、1で決めた合言葉を入力し、「 モニターとして使う」をタップします。

終了するときは「 終了」をタップします。

合言葉が一致すれば、誰でもカメラの映像を見ることができます。 「名前だけ」「誕生日だけ」「数字だけ」などは避け、推測されにくい合言葉を考えましょう。

1台のカメラに対して、2台以上でモニターすることもできます。 モニターの台数が増えると、カメラの動作が遅くなります。 モニターできる台数は、カメラの性能によって変わります。

より便利な使いかた

camera monitor

電池の消耗が激しいので、電源アダプタに接続したまま利用することをお勧めします。 コンセントから離れている場所で使う場合は、USB延長ケーブルが便利です。 スマホ用三脚を使うと、カメラの向きを自由に変えられます。 充電式LEDライトがあると、夜でも赤ちゃんの表情が確認できます。

台所などでモニターする場合は、スタンドになるもスマホケースが便利です。

注意していただきたいこと

iPhoneをカメラとして使った場合に、時々、音が送られないことがあります。 Safariを強制終了してすると直ります。(Apple公式サイトの手順)
モニターを始めた時に、モニター側に音が届いていることを必ず確認してください。 モニター側のアドレスバー(Safari)またはタブ(Chrome、Firefox)の、スピーカーのマークが目印です。 今のところ、使っている途中で音を送らなくなることはないようです。

電磁波の身体への影響を心配される方に、参考までにお伝えします。 私は、機内モードに設定した上でWi-FiのみをONにし、赤ちゃんから十分に離れたところに置くようにしています。 Wi-Fiの電磁波の強さは4Gの20分の1です。 また、1m離すと、10cmと比べて、電磁波が1000分の1になります。

データ通信料にご注意ください。 2台とも同じWi-Fiルータに接続していれば、携帯電話会社のパケットを消費しないので、通信量を節約できます。

自宅だけではなく、屋外や職場などからも、モニターすることができます。 ただし、ネットワークの種類によってはつながらないことがあります。 特に、大企業や大学のネットワーク内からは、利用できない可能性が高いです。 そういった環境で利用したい方は、高度な使い方をお読みください。

対応環境

スマホ・タブレット(iPhone, iPad, Android)、パソコン(Windows, Mac)の、ブラウザ(Safari、Chrome、Firefox)で利用できます。

専用機や専用アプリの紹介

使い勝手や機能面では、専用機や専用アプリにはかないません。 このアプリが物足りなく感じる方は、試してみてください。 iPhone用アプリには、次のようなものがあるようです。

高度な使いかた

以降は開発者向けの説明です。

ソースコードをGitHubで公開しています。 自由に改変・設置することができます。

大企業や大学のネットワーク内から利用するためには、TURNサーバが必要な場合があります。 TURNサーバを利用するためには、ご自身でこのプログラムをサーバに設置し、SkyWayのアプリケーションの設定で「TURNを利用する」を有効にしてください。 詳しくは、READMEをご覧ください。

Powered by SkyWay. Photo by Peter Dahlgren.